山田まな 活動日記

名古屋名物「ナゴーヤ」構想(案)

陳情をいただいたり、ご提案をいただいたり、日々いろんな方とお話しさせていただいて、非常に充実した日々を過ごしております。一つの事象をとったとしても【絶対的に正しい】というものはあり得ないので、様々な角度から生のデータや声を集めて、いろんな方と議論し、総合的に解を見出していけたらいいなぁと考えていますが、なかなか難しいことばかりです。

また、途中経過をご報告できたら、ここに書き綴ります。

さて、今日はかなり軽めの話題ですが、実現できたらいいなぁと思って書きます。

名古屋名物はいろいろありますが、新しい名物として、「ナ・ゴーヤ」を心の底から提案したいです。まぁ、ゴーヤなんですけどね、沖縄の。こう…、ナゴーヤみたいな…、ほら、ゴーヤに「ナ」を付けるだけで、なぜだか愛郷精神がくすぐられてしまうこの不思議さ…!ナゴーヤ\(^o^)/

e0236134_21395422.jpg


我が家はおよそ10年くらい前から緑のカーテンとして、ゴーヤを育てています。こう見えて名古屋市の日照時間は全国で10位(統計ネット情報による)なんですよ!実際そこまで手をかけなくても、ゴーヤはぽこぽこできます。ゴーヤがぽこぽこできてしまう夏、ナゴーヤです。

ゴーヤカーテンのおかげで、クーラーなくてもすやすや眠れます。お昼寝には最高の環境です。
毎日何かしらゴーヤの入った野菜炒め・サラダ・ジュース等いろんなバリエーションで食事ができます。家計にも健康にも美容にもありがたいのです。

e0236134_2151136.jpg


また、あまりにできすぎて消費できない場合、上の写真のように、名古屋のお日様に当ててカラッカラにしまして、このままお茶にします。ゴーヤ茶。夏バテなんて吹っ飛ばす勢いの苦みです。

たとえば、このゴーヤのカーテンを小学校の壁面にはりめぐらせて、省エネに貢献する。
そして、子どもたちに水やりと観察日記を書かせてみたりして、最後は大人の手を借りつつ収穫するのです。
その収穫したゴーヤを調理実習で使用すれば、まさにこれこそ学びと実践の環境学です。

(似たような視点で、学校の屋根に太陽光パネルを貼る話や非常電源として地域防災に活用する話は、後日書きますね!)

また、ゴーヤを栽培したことがある人ならお分かりかと思いますが、本当にぽこぽこできるんです。びっくりするくらい。なので、調理実習では消化できないので、近所の飲食店にお譲りし、その飲食店のシェフが名古屋風にアレンジして名古屋オリジナル・ナゴーヤ料理をいろいろ考案してもらうのです。ご近所さんに食べてもらっても、給食のレシピにしてもいいし、さらに、各学区で選りすぐりのナゴーヤ料理を将来、栄かどこかで、「ナゴーヤグランプリ」か何かを開催して、1位になったものを名古屋名物として売り出していくわけです。
毎年グランプリを開催して、いろんなナゴーヤ料理が展開されていけばいい。

ナゴーヤ宣伝ゆるキャラ「にゃごーや」とか…(猫系?)

個人的には味噌とゴーヤで何か美味しそうなのできそうだなぁと考えています。

まぁ、よくありがちなお話ですけれど、名古屋市の日照時間と天候がこんなに魅力的であるということを声を大にして言いたいことから始まった妄想です。すみません。

ナゴーヤ\(^o^)/
# by yamadamana2011 | 2012-08-02 22:10 | 閑話休題

民間発!市の事業の在り方を見直そう



民間提案の募集について

行革推進室の行革への不断の努力によって築かれた、今年から始まった新たな制度です。

【目的】
現に本市が実施している事務事業について、民間ならではのノウハウや創意工夫を活用することにより、現行よりも経費の節減、収入の増加や市民サービスの向上が見込まれる具体的な提案を募集します。


→つまり、市が事業として行っているあらゆる事務事業に関し、民間企業やNPO、任意団体などみなさんから「私ならこのように経費を減らし、このように市民サービスをアップさせるノウハウを持っているよ」「僕のとこならもっと効率的にこうやって運営するよ」といった提言をいただく制度です。

長期の総合計画をたて、それに準じて総花的に行政サービスを行う自治体では、いかに「予算を消化するか」「いかに掲げた目標に到達するか」といった「計画行政」になりやすく、その計画を「評価」「見直し」といった視点をとりこむことは中々難しいのです。企業ではもはや当たり前となったPDCAサイクルを、「行政評価」という形で初めて取り込んだのは三重県庁でした。

名古屋市においても、内部評価が終わり、今月の27~29日にかけて外部評価が行われます。
詳細はこちら↓
http://www.city.nagoya.jp/somu/page/0000037366.html

ですが、民間のノウハウそのものを民間に直接提言してもらい、行政にはなかった視点をぶつけ、行政のやり方と融合させていこうという新たな「評価・見直し」のあり方が、この「民間提案」なのです。

この制度が紹介されている名古屋市のHPはこちら↓
http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/50-23-0-0-0-0-0-0-0-0.html

このような試みの先駆的な都市として、まず【千葉県我孫子市】があります。
http://www.city.abiko.chiba.jp/index.cfm/19,64117,75,383,html

「サービスをもっと豊かに、市役所をさらにスリムに」
 すべての公共サービスを行政が担うことは不可能になりました。公共の分野を行政が独占する、あるいは支配する、という時代は終わりました。公共サービスを担う民間企業が増加し、新たな公共の担い手として登場したNPO法人やボランティア、コミュニティビジネスなどの活躍も目覚しいものがあります。これらの民間の主体と行政が対等の立場で協働して、民間と行政でともに担う「新しい公共」を創ることが求められています。
 これからの行政の役割は、公権力を伴わなければできない仕事(必要最小限の「許認可」など)と、市民とともに定めたまちづくりの目標に向かって、あらゆる市民や企業の活動をコーディネイトし、下支えしていく仕事、この二つが中心になると考えます。公共サービスを実際に提供する事業は、徹底して民間に任せていくことが必要です。

 ただしこれは、すべてを市場経済に任せてしまうというわけではありません。また、公共自体を小さくしてしまって良いという意味でもありません。少子高齢社会や環境問題などを考えても、公共の果たす役割はますます大きくなるといえます。
 コミュニティの中で公共サービスを担う仕組みをつくり、多様な民間の主体を育てていくことが大切です。公共を担う民間の主体を豊かにすることによって、公共サービスはより充実させつつ、スリムで効率的な市役所を実現できると考えます。


この制度に対する熱い想いを感じさせる冒頭の説明文章です。

次に、この千葉県我孫子市を発展させ、提案できる事業の中に、ハード(建物の維持管理、運営など)事業をとり込んだ形にしたのが、【神奈川県藤沢市】です。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/suishin/page100144.shtml

さて、名古屋市のこの新しい制度、どういう仕組みなっているかというと、

e0236134_1691422.jpg


このように、ホームページ上に、市のすべての事業が載っています。

また、市の保有する「公の施設」が、一覧で以下のように掲載されています。

e0236134_16115663.jpg


それらの情報が公開された中で、「名古屋市民間活力の活用に関する提案書」を記入して、名古屋市に提出するという仕組みになっています。(こちらからダウンロードするようです↓)
http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000036/36123/teiansyo.doc

名古屋市に提出した後、実現が可能かどうか精査され、そのお返事が書面で返ってくるそうです。

さて、この制度に関してとりあえず思いつくところとしますと、

○情報が少なすぎて提案しにくい。
○精査のプロセスが不透明ではないか(「どこ」で精査されるのでしょうか?事業局?それとも総務局行革推進室?)。
○行政側の決断が総合的に良いものか悪いものか、また、そのままでは実現不可能だが、改良すればアイデアは活かせるのではないか、さらに、折衷案という形はないのか、といった内容を考える第三者機関は必要ではないか。(この制度が発展していくためにも)

情報に関しては、市の内部評価で書かれた内容まで掲載すると、提案する側に親切だろうと思います。

今回は、7月31日が応募の締め切りだそうです。広報が遅くなってしまって申し訳ありません。
我孫子市の文章を引用したように、この発想自体は素晴らしいものであると考えます。これを、より提案する側に立った仕組みへと進化させるために、みなさんのご意見をぜひ賜りたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。
# by yamadamana2011 | 2012-07-21 16:30 | 行財政改革

【続き】公開or非公開!? 議会改革を開かれた場所で!その2

続きが遅くなってしまって申し訳ありません。
議事録を取り寄せましたので、ご質問の件に関しまして、お答えいたします。

また、何度かお答えしておりますが、このブログのコメント欄が承認制なのは、過去に一度犯罪に使用されたからです。管理責任がありますので、承認制にさせていただいております。原則として、いただいたコメントは掲載しておりますが、同一IPアドレスで複数人を装うことや誹謗中傷のコメントは、ルールに基づき削除させていただいています。あしからずご了承くださいませ。

(ただ承認制だとタイムラグが発生してしまうので、不便ですよね。使い勝手の良い掲示板をどなたかご存じでしたら教えていただけますと助かります!)

Ⅰ.非公開の経緯とその理由について

(1)非公開になった経緯

議会改革推進会議の構成は、全体会議(公開)と2つの小委員会(非公開)となっています。以下、全体会議と小委員会と分けてご説明いたします。

平成24年1月19日に初めて全体会議が開かれました。(余談ですが、私はずっとこの会議に参加したいと表明していました。しかし、「スピーディに議論を進めていくために、参加議員はある程度会派から権限を持たされた団長と幹事長級でなければならない」という条件があったため、メンバーにはなれませんでした。今は私が政審会長になったので、参加できるようになったみたいです。)

この第1回の全体会議のテーブルには、予め「小委員会の設置について(案)」と書かれた紙が配布され、そこには「(4)小委員会は、原則、非公開とする」と書かれていました。これは事前の打ち合わせの時に参加議員の1人から「小委員会は非公開でいいか」という発言があったとき、誰もその場で反対されなかったことが反映されているからだそうです。

この時、この「小委員会の設置について(案)」について、座長の浅井さん(減税日本)が「ご意見がありましたら」と当時の委員に尋ねているのですが、「異議なし」でそのまま採択されました。

その後、記者会見にて、座長の浅井さん及び副座長の横井さん(自民)が記者の皆さんから「なぜ公開にしないのですか」と質問されています。その時、横井さんは「僕は公開してもいいと思っている」とおっしゃられたそうです。

以上が、経緯です。

(2)非公開の理由

(1)の経緯で決まったので、非公開である理由は当時議論されたわけではないようです。したがって、7月3日の第2小委員会、及び、7月4日の全体会議にて「公開すべきではないか」という私の発言に関して、以下のようなご意見をいただきましたので、それが「理由」に当たるのではないかと考えます。
以下、議事録を抜粋します。

「1月に非公開という形式を全会一致で決めてからずっとそのやり方を続けてきたのだから、突然、新たな議員(田山さんから私に代わりました)さんになられたら、ある意味会の持ち方を根本的に変えましょうと(いうのはおかしい)」

「小委員会はある意味でいろんな闊達な様々な意見を出すところなので、小委員会で決めて、すべてがそこで決まる訳ではない。方針を立てて、全体会議に必ずかけるんです。そういうある意味での了承のもと、小委員会を持ちました。そこで闊達な意見が出る中で、これは大変申し訳ない話だけども、マスコミの皆さんの前でなくて。密室でやろうというつもりはありません。いろんな意見を出す中でそういう扱いで良いじゃないか。けれどもそこで決めるわけではない。何度も言うが、全体会議で確認するんです。またそこで、今のように質疑があるんです。」

「去年の最初に全会一致で決めた結果というのは全会一致じゃないと戻らないんです。要は毎年やっている常任委員会と違って、最初にこの5項目(5項目のテーマのことです)を全会派で決めた。どういうやり方でやるのも全会派で決めた。これをまだ終結を見てないのに、途中で変えるだけの理由があるなら別。そうでなければ、このままでいくべき」

したがって、まとめますと
①一度全会一致で決まったので、覆すのは難しい。
②非公開の方が自由闊達な議論ができる。全体会議は公開の場なので、そちらでまた議論すればよい。

というのが理由にあたるようです。

(3)ご質問に対して

>なっちゃんさま   2012-07-04 00:06
>非公開?何故、そうなってしまうのですか?

A.以上が経緯と理由です。

>嘆きの市民さま 2012-07-05 03:22
>う~~ん。あなたのブログは休眠中と思っていて長く開いていなかったのですが、たまたま開いてみたら、いきなり公開討論会ですか・・・ちょっと違和感ありますね。 「小委員会を公開とすべし」というあなたの強い主張はわかりますが、「原則公開の委員会を、なぜ小委員会は非公開で開いているのか」「なぜ意思決定が全会一致でなければいけないのか」など、あなたとは異なる議員の方々の主張に関する情報が、この呼びかけでは不足しており、この状態では私にはどう意見してよいかわかりません。小委員会を公開にしても、その前段階で非公開の根回しが発生するだけではないですか?

A.いろいろ私の足りないところが多くて申し訳ありませんでした。
「原則公開の委員会を、なぜ小委員会は非公開で開いているのか」
「なぜ意思決定が全会一致でなければいけないのか」
など、議事録を読んでいますと、予め既にそう書かれた(案)が配布され、異議なしで決まっています。したがって、意思決定に及ぶまでのプロセスについて、「なぜそうであるか」の議論が残されていませんし、理由も明示されていません。当時を知る会派の議員に訊いても、「1人の発案者にたいし、2~3人が賛成を表明した他、誰も異論を挟まなかった」そうです。
「前段階で非公開の根回しが発生するだけでは」、というご指摘はその通りになるかもしれません。とある情報によりますと、非公開の小委員会の前に、既に数集めの根回しが済んでいるとのことです。ただ、数集めが終了していたとしても、必ず反対意見は出ます。その意見の存在が消され「全会一致で決まった」と市民の皆さんに発表していただきたくないというのが私の思いです。

>バーナードさまat 2012-07-08 00:45
>久しぶりにコメントします。
他の方のブログで、非公開を決めたのは減税日本の浅井議員であるとありました。
たしかに、名古屋市のホームページを見ると、この会議のトップは減税日本の浅井議員であることが確認できます。
そうすると、今回の山田議員の問題提起は根本的におかしなことになります。
そこで、事実関係を確認するために、質問をします。
Q1)非公開を決めた経緯は?
Q2)非公開を決めたとき、減税日本は賛成したのか?
今までの経緯が分からないと、議論のしようがないと思いますので、よろしくお願いします。

Q1)非公開を決めた経緯は?
A1)上述のとおりです。
Q2)非公開を決めたとき、減税日本は賛成したのか?
A2)会派の意見を集約することもなく、その場にいた参加議員がそのまま何も発言しなかったということになります。消極的に賛成していることになります。
ただ、今回「議会改革推進会議の小委員会を公開すべき」との請願をいただきました。
過去の議事録を見ても、今の非公開に対する明確な理由を市民の方にお示しできていないのではないか。また、議会自らが定めた名古屋市議会基本条例第9条の趣旨に反しているので、条例違反なのではないか。そういった観点で、減税日本ナゴヤとして会派の意見を集約し、「公開すべきである」とひとつの会派の意見がでました。

また、もうひとつ状況が変わったと言えるのは、「自由闊達な議論をするために非公開である」小委員会でのとある私の発言が自民党さんから、「不祥事騒動」と銘打たれ、「懲罰の対象の恐れがある」と書かれた紙をいただき、第一次山田まな言論封殺の危機に遭遇しました。長くなるのと本旨から逸れるので、別の機会にお話しさせていただこうと思いますが、その場で委員長に了承された私の発言が、あとになって歪曲され「懲罰」という文言を突きつけられた時、「ああ、非公開の弊害だなぁ」と思いました。このような事態が発生した以上、当時全会一致で決められた「自由闊達な意見をするために非公開」という保障は機能しておらず、むしろ、非公開であることで「言論の自由」が剥奪される恐れが生じてしまったと言えます。

また、ご質問の中にある「非公開を決めたのは座長の浅井さんではないか」ですが、浅井さんは委員会の委員長と同じ座長という立場にあり、議事進行を円滑に進める役割であります。したがって、その会議における全体の意見を集約する役ですので、浅井さんの一存で何かが決まったというわけではありません。


今回は、議題に沿ったご質問を元に書きました。
皆さま、いろいろお寄せ下さってありがとうございます。
# by yamadamana2011 | 2012-07-15 15:47 | 討論大会

【討論】公開or非公開!? 議会改革を開かれた場所で!

日々、お疲れ様です。

いきなりですが、第1回討論大会の開催です。

【討論大会ルール】
(1)読者のみなさん、どんどん参加してください。
市民の皆さんはもちろん、メディアさん、役所の皆さん、議員の皆さんも、賛成・反対、いろいろご意見ください。
(2)誹謗中傷はなしで。
(3)批判に終始することなく、建設的な議論をお願いします。
(4)IPアドレスは私から見えます。同一IPアドレスで、複数人を装うのは止めてくださいね!

【議題】議会改革推進会議の小委員会は、公開であるべきか、非公開であるべきか。

【現状】
(1)議会改革推進会議とは

 名古屋市会では平成24年1月19日から、「議会改革推進会議」というものを発足させました。この推進会議の座長には、減税日本ナゴヤの浅井康正団長、副座長に自民党名古屋市議団の渡辺義郎団長が就いています。
 ※参考URL:http://www.city.nagoya.jp/shikai/category/352-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html

 議事の整理の都合上、この推進会議はさらに「第一小委員会」と「第二小委員会」に分かれており、「第一小委員会」では、「議会報告会・通年議会・海外視察・議会基本条例」についてを、「第二小委員会」では、「議員報酬・定数」についてを主に議論されることになっています。

 それぞれの小委員会では、会派の代表が1人ずつ入り、意思決定は「原則として全会一致」となっています。新年度になって、新しく私は第一小委員会の所属委員となりました。

 この2つの小委員会、実は非公開なのです。

 「非公開の2つの小委員会で自由で闊達な議論を行い、公開の全体会議で最終的な意思決定をする」という仕組みになっています。

【山田意見】

 市民のみなさまに望まれた「議会改革」を議論する場であるため、小委員会も原則公開の場にするべきであると考えます。
 我が会派の団長であり、推進会議の座長でもある浅井さんにそのように申し入れました。しかし、原則として全会一致で決まってしまうため、私の会派だけが公開を主張しても、小委員会が開くことができません。

また、名古屋市議会基本条例でも以下のような条文があります。

★名古屋市議会基本条例(平成22年3月29日制定)
http://www.reiki.city.nagoya.jp/reiki_int/reiki_honbun/ai50212021.html

第9条 議会の運営に当たっては、議会活動の公正性及び透明性を確保し、議員相互間の活発な討議が行われるよう努めるとともに、議員平等の原則にのっとり、民主的で円滑な運営を推進する

2 議会の会議等は、公開を原則とする


 非公開である理由に、「自由で闊達な議論を交わすことができる」とありますが、小委員会での意見も、より多くの皆さんに聞いていただき、その意見を集約し委員会の場に反映させることこそが、議員活動の根本であると考えます。

 また、公開であること、透明性を担保する制度にこそ、議員の「言論の自由」を保障する役割があります。
非公開で全会一致ルールですと、「少数意見」の存在がなかったことになります。様々な意見を持つ各議員が、自由闊達な議論を「安心してできる」のは、公開制度にこそあります。

 むしろ、非公開である積極的な理由を伺いたいのです。

 市民オンブズマンのブログでも、ご提言をいただいております。
http://ombuds.exblog.jp/15351216/
(勝手に引用してごめんなさい。ダメだったらひっこめますね)

皆さまの忌憚なきご意見をいただきたいです。
説明が足りないところ、多々ありますので、ご質問をコメント欄にくだされば、できる限りお答えいたします。
# by yamadamana2011 | 2012-07-03 21:48 | 討論大会

名古屋市の指定管理者制度が変わりました

せっかく仲良しになった記者さん達が、皆さん異動されていくそうで…。
さびしくなります。本当にさびしくなる。

思えば、1年と3か月、いろいろなことがありました。
政治というものは、ただ単に、政策を言い続けていればいいわけでなく、そこには人脈があり、思惑があり、面子があり、数の論理があり、連綿とした歴史があり。
複雑にもつれ絡み合ったものを、時の情勢がざばーと呑み込んで、ひとつの結論を編み出していく。

ひとつ、「この政策は名古屋市にとって益するものである!これを通したい!!」とあらば、それを支える理論武装をきっちりと組み立て、かつ、賛同者を募って過半数に至らなければなりません。
この数の論理というものが非常に不思議な役割を果たしています。議会ルールというものはほとんど明文化されておらず、慣習の積み重ねがある種のルールとなっています。がしかし、それ以上に、「何が正しいのか」「どんな方法が適しているのか」を決定するのが、「数の論理」です。つまり、一定の客観的なルールはあまり存在せず、ある行為が正しいか正しくないかの最終的な番人は、「数の論理」であるといえます。
したがって、委員会において「政策」論議をみっちり行い、また、目の見えないところで過半数獲得を目指す、いわゆる「政局」という2つの政治が存在しています。「正しさの証明」が「多数決」であり、その「多数決」の背後に「選挙」があって、市民の皆さんがその「正しさ」を選んでいるわけで。

仕組みとして複雑にならざるを得ない。なかなか奥深いですね。

そんな日々のあれこれを、ブログに書きなよと去っていく記者さんがおっしゃっていました。しばらく筆が遠のいていてごめんなさい。庶民革命をと唱えて、名古屋を良くしてくれと手を握られた、あの時の選挙の熱が今でも胸に残っています。またコツコツ議会改革、行財政改革、名古屋の成長戦略を綴っていきます。

背中を押してくださって、ありがとうございます。

さて、2件ご報告があります。
1件目、第2回地域委員会のモデル実施に手を挙げてくださった学区が7学区になりました!!住民自治の芽吹きが7つ。制度にはいろいろ課題がありますが、「自分たちの街をこうしていきたい」という想いで、ゆっくり時間をかけてこの制度が名古屋に浸透していくといいなと考えています。

2件目、昨年9月の初めての個人質問「指定管理者制度と減税」(URL:http://yamadamana.exblog.jp/15688910/)の結果、名古屋市の指定管理者制度が少し変わりました。

名古屋市の指定管理者制度について
参考:http://www.city.nagoya.jp/shisei/category/50-8-0-0-0-0-0-0-0-0.html

名古屋市では、平成21年3月に「指定管理者制度の運用に関する指針」が制定されましたが、今回、平成24年4月に新たに制度が変わりました。
(名古屋市 指定管理者制度の運用に関する指針:http://www.city.nagoya.jp/somu/cmsfiles/contents/0000011/11724/24shishin.pdf

具体的に大きく変わったところは、「選定委員会」、「審査基準」および「選定結果の公表」です。
以下、細かく改定箇所をご紹介いたします。

○選定委員会
これまで(旧指針 23ページ)
「(ウ)公正な選定を期するため、剪定委員会における外部の委員数は半数以上とする」
改訂版 (新指針 24ページ)
「(イ)選定委員は、施設で提供されるサービス内容、申請団体の経営状況の診
断などに識見のある専門家等、原則外部の委員で構成する。施設の設置者
の観点から、市職員1 名を加えることができるものとする。
なお、委員が申請団体の役員の地位にある場合など、公正な選定の妨げ
になる可能性がある場合は、審査に参加できないこととする。」

→これまで委員メンバーの半数以上は外部(よって、たとえば、7人で構成されている場合、大体市職員は3人ほどメンバーであった)。昨年9月の個人質問では、とある選定委員会がこの指針に背いて行われたのではないかという市民の方の投書からはじまり、横浜の制度を持って、この指針の改正を指摘しました。
⇒今回の改定では、「原則外部の委員で構成」となりました。

また、新指針では(引き続き24ページ)
「(オ)選定委員会の会議は、名古屋市情報公開条例(平成12 年名古屋市条例
第65 号)第36 条に基づき原則公開とする。」
が追加されました。
よって、これまで非公開で行われていた選定委員会が公開されることになり、より公平性・透明性が担保された制度になったと言えます。

○審査基準
新指針では下線部が追加されました。(24ページ)
「(ア)選定委員会における審査は、個々の施設の設置目的や特性を踏まえて行
うものとする。具体的には、条例上の選定基準に基づき、市民サービスの
向上や経費の節減などの観点から審査項目を設定し、総合的に評価を行う。
設定した審査項目、審査基準及び配点については、募集要項に明記する。

→これまで、選定委員会が開かれる前に、どのような審査項目で、どのような基準で、そこに配点されているかが明確でなかった場合もありましたので、この文言によって、すべての局で開催される選定委員会が一律に基準の事前明示がなされることになりました。

○選定結果の公表
新指針では下線部が追加されました。(25ページ)
「オ 選定結果の公表
選定結果については、市公式ウェブサイトへの掲載、市政記者クラブへの
資料提供等により、公表するものとする。公表する内容は、①選定委員会の
開催日時、②選定委員会の委員、③候補者及び次点候補者として選定された
団体、④申請団体、⑤審議の経過、⑥各申請団体の総得点及び募集要項で記
載した審査項目、審査基準ごとの得点内訳とする。
なお、選定結果の公表に
ついては、申請団体にあらかじめその承諾を得るため、募集要項に明記する。」

→これまで、選定委員会で選定された事業者のみの個別の得点と、次点であった事業者の総合点しか公表されませんでした。今回の改定によって、どの事業体がどの程度得点したのかが開示されるようになりました。

○申請書類、選定結果などの情報公開
旧指針(24ページ)
「選定結果等の情報公開については、名古屋市情報公開条例(平成10年名古屋市条例第65号)に基づいて対応するものとし、公開請求が行われた場合は、同条例第7条第1項各号に掲げる非公開情報が記録されている場合を除き、公開しなければならない」

新指針(25ページ)
「カ 申請書類、選定結果等の情報公開
上記オで定める選定結果の公表のほか、申請団体の申請書類について情報
公開請求があった場合は、選定された事業者については名古屋市個人情報保
護条例(平成17年名古屋市条例第26号)第2条第1号に定める個人情報を除き
すべて公開することについて、申請団体にあらかじめその承諾を得るため、
募集要項に明記する。
なお、平成24年度より前に選定を行った施設の、候補者以外の申請団体の
「審査項目、審査基準ごとの得点内訳」の情報公開に際しては、事前に申請
団体の承諾を得ることとする。」

→この改定によって、施設の運営に対し事業者の創意工夫への努力が一層必要とされるようになります。選定された指定管理者のプレゼンが素晴らしいものであればあるほど、他の選定されなかった事業者がそこから学び、次の指定管理の選定委員会では、一層工夫されたものが提示されることになるからです。

○選定結果の通知
新指針(下線部が追加分。25ページ)
「キ 選定結果の通知
選定結果は、申請した団体全てに対して速やかに通知するものとする。
の際には、通知団体を含めた全申請団体の総得点及び審査項目、審査基準ご
との得点内訳についても通知をする。

なお、「選定」は行政処分にはあたらず、選定されなかった団体が不服申
し立てを行うことは認められないため、当該通知に不服申し立ての教示を行
う必要はない。」

→何が良くて何が得点にならなかったのか、各事業者に通知されることになりました。

また、「名古屋市の公の施設の利用からの暴力団の排除に関する合意書」(平成24年3月30日付)が締結されたことによって、以下の項目が追加されました。

「(13)暴力団の施設利用における措置
暴力団の排除措置を講ずる公の施設について、暴力団の利益となる活動と認
められる施設利用の排除を徹底するため、以下の事項に留意するものとする。
ア 愛知県警察本部長との合意書
本市では、公の施設における暴力団の利益活動の排除に向け、「名古屋市の
公の施設の利用からの暴力団の排除に関する合意書」(平成24 年3 月30 日付
名古屋市長等・愛知県警察本部長締結)において、愛知県警察本部の協力を
得て対処することとしている。
イ 事務処理マニュアル
上記(13)アの合意書に基づき、公の施設における暴力団の利益活動を排
除する措置の事務手続きについては、「名古屋市暴力団排除条例」(平成24
年4 月1 日施行)に基づく「名古屋市暴力団排除条例に係る事務処理マニュ
アル(指定管理者用)」によるものとし、具体的には、暴力団の利益になる
と認められるとの疑義がある場合は、市の施設所管課を通じ、利益になる利
用であるかどうかを愛知県警察本部長に対し照会する。その結果、利益にな
る利用であるとの回答又は通報があった場合には、原則として指定管理者に
おいて、利用の不許可処分を行う。以上のことを募集要項及び協定書に明記
するとともに、協定書に「名古屋市暴力団排除条例に係る事務処理マニュア
ル(指定管理者用)」を添付するものとする。」


指定管理者制度に関して、この改定でどう変わっていくのか、さらなる改善の余地はどこにあるのか、研究していこうと思います。

市の行革推進室さんの努力によって、名古屋市における指定管理者制度の透明性・公開性・競争性が改善されました。誠実なご対応をありがとうございます。

行財政改革というのは、総論賛成各論大反対という険しい道のりです。どの事業にもそれで恩恵を受ける人々がいらっしゃる。でも、あれもこれもできるほど、日本は元気じゃない。ならば、事業に優先順位をつけ、成長戦略を重点化し、最終的なセーフティネットを厚くする一方で、民間でできることは民間で、人々の創意工夫で何とかなるところはカネではなく知恵をだしあっていく必要があります。あれかこれかの議論は苦しいけれど、決断が必要で。でないと、未来につながらない。

小説上杉鷹山に感動しつつ、道のりの険しさにおののきつつ、甚だ未熟ではありますが、引き続き行革について追求していきますね。
# by yamadamana2011 | 2012-06-29 23:18 | 行財政改革

減税日本ナゴヤ 西区 
by 山田まな
プロフィールを見る
画像一覧

連絡先

yamadamana2011★
gmail.com 
★→@

最新の記事

外部リンク

ファン

ブログジャンル

画像一覧

イラスト:まるめな