【討論】公開or非公開!? 議会改革を開かれた場所で!
日々、お疲れ様です。
いきなりですが、第1回討論大会の開催です。
【討論大会ルール】
(1)読者のみなさん、どんどん参加してください。
市民の皆さんはもちろん、メディアさん、役所の皆さん、議員の皆さんも、賛成・反対、いろいろご意見ください。
(2)誹謗中傷はなしで。
(3)批判に終始することなく、建設的な議論をお願いします。
(4)IPアドレスは私から見えます。同一IPアドレスで、複数人を装うのは止めてくださいね!
【議題】議会改革推進会議の小委員会は、公開であるべきか、非公開であるべきか。
【現状】
(1)議会改革推進会議とは
名古屋市会では平成24年1月19日から、「議会改革推進会議」というものを発足させました。この推進会議の座長には、減税日本ナゴヤの浅井康正団長、副座長に自民党名古屋市議団の渡辺義郎団長が就いています。
※参考URL:http://www.city.nagoya.jp/shikai/category/352-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html
議事の整理の都合上、この推進会議はさらに「第一小委員会」と「第二小委員会」に分かれており、「第一小委員会」では、「議会報告会・通年議会・海外視察・議会基本条例」についてを、「第二小委員会」では、「議員報酬・定数」についてを主に議論されることになっています。
それぞれの小委員会では、会派の代表が1人ずつ入り、意思決定は「原則として全会一致」となっています。新年度になって、新しく私は第一小委員会の所属委員となりました。
この2つの小委員会、実は非公開なのです。
「非公開の2つの小委員会で自由で闊達な議論を行い、公開の全体会議で最終的な意思決定をする」という仕組みになっています。
【山田意見】
市民のみなさまに望まれた「議会改革」を議論する場であるため、小委員会も原則公開の場にするべきであると考えます。
我が会派の団長であり、推進会議の座長でもある浅井さんにそのように申し入れました。しかし、原則として全会一致で決まってしまうため、私の会派だけが公開を主張しても、小委員会が開くことができません。
また、名古屋市議会基本条例でも以下のような条文があります。
非公開である理由に、「自由で闊達な議論を交わすことができる」とありますが、小委員会での意見も、より多くの皆さんに聞いていただき、その意見を集約し委員会の場に反映させることこそが、議員活動の根本であると考えます。
また、公開であること、透明性を担保する制度にこそ、議員の「言論の自由」を保障する役割があります。
非公開で全会一致ルールですと、「少数意見」の存在がなかったことになります。様々な意見を持つ各議員が、自由闊達な議論を「安心してできる」のは、公開制度にこそあります。
むしろ、非公開である積極的な理由を伺いたいのです。
市民オンブズマンのブログでも、ご提言をいただいております。
http://ombuds.exblog.jp/15351216/
(勝手に引用してごめんなさい。ダメだったらひっこめますね)
皆さまの忌憚なきご意見をいただきたいです。
説明が足りないところ、多々ありますので、ご質問をコメント欄にくだされば、できる限りお答えいたします。
いきなりですが、第1回討論大会の開催です。
【討論大会ルール】
(1)読者のみなさん、どんどん参加してください。
市民の皆さんはもちろん、メディアさん、役所の皆さん、議員の皆さんも、賛成・反対、いろいろご意見ください。
(2)誹謗中傷はなしで。
(3)批判に終始することなく、建設的な議論をお願いします。
(4)IPアドレスは私から見えます。同一IPアドレスで、複数人を装うのは止めてくださいね!
【議題】議会改革推進会議の小委員会は、公開であるべきか、非公開であるべきか。
【現状】
(1)議会改革推進会議とは
名古屋市会では平成24年1月19日から、「議会改革推進会議」というものを発足させました。この推進会議の座長には、減税日本ナゴヤの浅井康正団長、副座長に自民党名古屋市議団の渡辺義郎団長が就いています。
※参考URL:http://www.city.nagoya.jp/shikai/category/352-0-0-0-0-0-0-0-0-0.html
議事の整理の都合上、この推進会議はさらに「第一小委員会」と「第二小委員会」に分かれており、「第一小委員会」では、「議会報告会・通年議会・海外視察・議会基本条例」についてを、「第二小委員会」では、「議員報酬・定数」についてを主に議論されることになっています。
それぞれの小委員会では、会派の代表が1人ずつ入り、意思決定は「原則として全会一致」となっています。新年度になって、新しく私は第一小委員会の所属委員となりました。
この2つの小委員会、実は非公開なのです。
「非公開の2つの小委員会で自由で闊達な議論を行い、公開の全体会議で最終的な意思決定をする」という仕組みになっています。
【山田意見】
市民のみなさまに望まれた「議会改革」を議論する場であるため、小委員会も原則公開の場にするべきであると考えます。
我が会派の団長であり、推進会議の座長でもある浅井さんにそのように申し入れました。しかし、原則として全会一致で決まってしまうため、私の会派だけが公開を主張しても、小委員会が開くことができません。
また、名古屋市議会基本条例でも以下のような条文があります。
★名古屋市議会基本条例(平成22年3月29日制定)
http://www.reiki.city.nagoya.jp/reiki_int/reiki_honbun/ai50212021.html
第9条 議会の運営に当たっては、議会活動の公正性及び透明性を確保し、議員相互間の活発な討議が行われるよう努めるとともに、議員平等の原則にのっとり、民主的で円滑な運営を推進する。
2 議会の会議等は、公開を原則とする。
非公開である理由に、「自由で闊達な議論を交わすことができる」とありますが、小委員会での意見も、より多くの皆さんに聞いていただき、その意見を集約し委員会の場に反映させることこそが、議員活動の根本であると考えます。
また、公開であること、透明性を担保する制度にこそ、議員の「言論の自由」を保障する役割があります。
非公開で全会一致ルールですと、「少数意見」の存在がなかったことになります。様々な意見を持つ各議員が、自由闊達な議論を「安心してできる」のは、公開制度にこそあります。
むしろ、非公開である積極的な理由を伺いたいのです。
市民オンブズマンのブログでも、ご提言をいただいております。
http://ombuds.exblog.jp/15351216/
(勝手に引用してごめんなさい。ダメだったらひっこめますね)
皆さまの忌憚なきご意見をいただきたいです。
説明が足りないところ、多々ありますので、ご質問をコメント欄にくだされば、できる限りお答えいたします。
by yamadamana2011
| 2012-07-03 21:48
| 討論大会
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