山田まな 活動日記

個人質問とは何ぞや

個人質問が始まりました。

若い方もこのブログを見ていてくださるとのことなので、
「わかりやすく!徹底的に!いろいろ解説!!」していきます。

個人質問とは、行政の行っていること・また今後行っていくであろうことに関して、議員がそれぞれテーマをもって追求するというものです。

質問内容は、基本的には何でもアリです。
たとえば、市長の日々の言動や、議員や職員の不正追及、制度設計への政策提言など。
私のブログにもいくつか張り付けてあります。初めての方は、こんな感じなのか、とさらりとご覧くださいね。

市会の個人質問の日程は、こちらでチェックできます。
http://www.city.nagoya.jp/shikai/page/0000033230.html


さて、そろそろ議会に入ってから1年が経過しまして、個人質問には「質問パターン」なるものが存在するなぁと考えています。

本日は、3種類に個人質問を類型してみようと思います。

(I)問題提起型
今現在起こっている社会問題に対し、何の対処もしていない行政を追及する型。
しばしば感情的になることがある。
質問の形状は、問題提起したのち、「以上、~に関して【どのように】考えておられますか」と、行政側に「問題把握状況」及び「解決策」を求めるものである。

(II)予算要求型
ある問題を解決するために、予算をつけるべきと主張する型。
予算が足りず行政の対応が遅れているケースが多く、それを指摘する。
予算要求型は、指摘に伴い、それが実現するための財源確保策まで提示するのが望ましい。

(III)政策提言型
問題をクリアするための課題を抽出し、どう改善すべきか、解決策を示す型。
しばしば先進的他都市の事例と名古屋市とを比較して、名古屋市がいかに対応が遅れているかを実証で示す。

おそらく聞いていて、「素晴らしい!」「良い質問だ!」となるのは、財源確保策まで提示した(II)もしくは、(III)の型であると思われます。

市民オンブズマンが「議員の個人質問つうしんぼ」のようなものを始めるそうなので、その質問が良いか悪いかの判断基準を勉強して、良い質問づくりに活かして行きたいです。
by yamadamana2011 | 2012-03-05 20:55 | 閑話休題

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