山田まな 活動日記

控室から議場に行くまで

 6月定例会から、臨時会へと終わり、ようやくホッと息がつけるのかなと思ったら、おそらく息がつけるのも今日だけで。また、明日からドタバタな毎日が始まりそうです。

 下の日記の、「怒鳴らないでください」発言は、6月20日の地域員会を考える、協働フォーラムでの事例を踏まえてのお話であって、議場における野次についてではありません。言葉足らずでごめんなさいね。議場での野次は、議会における華のようなイメージがあります。

 野次といえば、5月の終わりに人事異動がありまして、私は、幹事のひとりとして、減税日本執行部の一員に入りました。それにともなって、議会運営委員のメンバーになり、議場での席が移動しました。議会運営委員会の『議運席』で、私の席の後ろ、左隣、左隣の左隣の他党の方々の野次がものすごく交わされています。本当にすごい。しかも、一ひねりも二ひねりもひねりまくって野次を飛ばされるので、思わず「ううむ」と唸ってしまう。

さて、臨時会、本会議に赴く前と、赴いた後を写真つきで、ご説明します。

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団総会の風景。意思決定前に、会派の意思を確認しています。その他、連絡事項など。
会派ルールが存在しない一番最初の時は、ドタバタしました。議論を経て、意思統一に向ける過程をスムーズにするための規則がないと、組織は機能しません。ようやく回転しはじめたように思います。

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団総会の会議室全体。円卓です。名古屋市議会の議場も丸い。設計士さんの、顔が見渡せる
工夫によって、民主主義が積みあがってきているんですね。

本会議が10時から始まります。控室を出て、議会棟(東庁舎)から、議場に行くには、

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まず、控室の廊下にある、議会開催中のみ開かれるガラスの扉をくぐります。赤いじゅうたんの階段を下りると、

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東庁舎から、議場へつながる廊下になります。ここ、きれいです。

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議員の誰が登頂しているか、一目でわかる掲示板です。控室で、登頂したときに自分の名前が書いてあるボタンを押すと、連動してあちこちに設置されている掲示板が黄色になります。登頂していない状態は、白色です。

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当局のみなさんが、控えていらっしゃいます。

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ここから、議場に入ります。

●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●

本日の議事日程

第1 平成23年請願第42号 ガイドウェイバスの高架区間の延伸等を求める件
第2 平成23年第107号議案 平成23年度名古屋市基金特別会計補正予算(第3号)
第3 平成23年第106号議案 平成23年度名古屋市一般会計補正予算(第3号)

臨時会の二日間で、議題の争点になったのか、地域委員会制度の市民意見交換会の開催費でした。

20日には、臨時会を開く本会議があり、議案に関する質疑が行われました。
共産党の山口清明議員、
そして、減税日本からは、富口潤之輔議員が、登壇し、予算について、質疑を行いました。
その後、総務環境委員会が開かれ、審議。

今回の「市民意見交換会」とは、22年度地域委員を務めた方々に、どんな様子であったか、また課題は何か、議論していただき、その後会場に開いて質疑応答をするというもの。さらに、終わりには、アンケートを行います。「地域委員会ってそもそも何?」と思われる方々にも、参加いただけるような工夫がなされる、とのことです。

3月定例会では、地域委員会の制度骨子案をまとめたものを作り、それをリーフレットにして配布。のち、パブリックヒアリングをして、制度骨子案に関する意見を広く市民の皆さんから聴く。その目的で、「地域委員会創設準備費」が予算議案に上程されました。

が、22年度行なった地域委員会の検証結果すら議会に報告されていない状況下で、制度骨子案をまとめるのは拙速である、という判断の元、予算が否決されました。

このたび、予算議案として上程されたのは、前回のような骨子案ありきのパブリックヒアリングではなく、制度骨子案を作る前段で、制度設計を練り上げるために、市民のみなさんからご意見をいただくという趣旨のものになりました。この意見交換会の位置づけは、引き続き22年度モデル実施の検証のうちということです。さらに、制度設計を再考するために、住民のみなさんの意見を取り入れるということは、地域委員会制度の根幹を形成するほど、重要なものであります。住民自治の精神は、行政がすべて用意できるものでなく、熱となって湧き上がるものです。住民のみなさんの間で、議論されなくてはならない。「そのプロセスそのものが、住民自治の精神を培う」のです。

ただ、市民意見交換会で、どこまで住民の意見を吸い上げることができるのか。なかなか大会場では、発言者は限られてきます。その方の大きな声が、全体の意見だというとそうではない。サイレントマジョリティの声を聞くには、かなりやり方に工夫をしないと難しい。私も緊張して早口になって頭が真っ白になります。大会場では、勇気がいる。

下のブログにも書きましたが、議会や会派が主導して、反対意見でも賛成意見でも、もっと制度としてよりよりものになっていくための、50人くらいで行う座談会形式の議論なら、それぞれの顔があって、名前があって、呼吸があって、話す環境にはとても良い。やりたいなぁ。名東区のは、とても有意義でしたから。自分たちで主催しなくては、ですね。会派で提案中です。

行政と議会が協働して、住民自治を築く仕掛けを作っていきたいですね。

…だいぶ逸れました。今回の予算は、上述のような市民意見交換会を開くもので、公明党・民主党・共産党と減税日本の賛成で可決されました。

その後、所管事務調査という名目で、、中京都構想について話し合われました。

所管事務調査とは、「当局出席の中、調査事項に関する説明を受け、事業における進捗状況を質問するなどをして調査すること」です。

中京都に関する予算は、先の6月定例会で800万円まるまる可決されたのですが、「付帯決議」によって、実質、予算執行ができない状況にあります。

河村市長が委員会に招かれ、総務環境委員メンバーと議論。

この所管事務調査では、「質問して調査する」のが目的であって、何か議決するものではないので、一通り質疑応答に終始します。

そのあと、財政福祉委員会にて、予算案に関する意思決定。

これで20日の日程が終わり。

21日(本日)は、本会議場で、地域委員会の予算を75人全員で起立採決し(委員会では、会派の意向に従った委員のみの採決ですので)、賛成多数で可決されました。


●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●´∀`人´∀`●

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終了後、素材として必要だったので、全員集合写真を撮りました。でも、全員は集合できなかったので、26人です。会議があって、集合写真に参加できなかったおふたり、

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競馬組合議長の、片桐栄子さん。

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総務環境委員会委員長の大村光子さん。民主党の日比健太郎さんも写っています。

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最後、余語さんの机の上に、コケをはやしたクマが出現しました。

こうして、6月定例会、そして7月臨時議会が終わりました。
前に進む、でも慎重に。より良いものへと何度も何度も議論を重ねて。ほかのアイデアも取り入れて、諸外国の方法も学んで。

地域委員会の諸々の資料が集まったら、このブログでアップしていきますね。
お疲れ様でした。
by yamadamana2011 | 2011-07-21 22:37 | 活動日記

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