山田まな 活動日記

上の日記の資料①

上の日記のつづき。

平成22年6月7日に議論された「市会だよりと議会報告会の予算要求」の委員会議事録が、これまでの流れを理解するのに、とてもわかりやすいと思います。


――――委員会資料―――――

「市会だよりと議会報告会の議事録(抜粋)」

平成22年  6月 議会運営委員会 06月07日-01号
○中川委員長 
 先の議会運営委員会においても御報告いたしております、いわゆる議会基本条例の理念実現のための予算要求についてであります。
 本件につきましては、先般の議会運営委員会において報告いたしましたとおり、去る5月24日、正副議長と各会派幹事長で直接、河村市長に要望し、また、5月27日には、特に河村市長から要請があり、議会活動の広報経費、お手元に配付させていただいておりますが、資料の項目1の(1)から(3)までに関して、マスコミの皆さんにも公開のもと、真摯に河村市長に説明を行ってまいったところであります。
 しかし、今回の一般会計補正予算では、お手元に配付の「議会基本条例の趣旨実現予算要求に対する示達について」に記載の理由により、①市会だよりの毎月発行、②電波を使った情報発信、③議会報告会の開催に係る各経費、いわゆる議会活動の広報経費に関しては、予算計上が見送られております。先般の議会報告会などの場で、多くの市民の皆様から御要望がありました議会報告会等の経費が、誠に残念ではありますけれども、一切、認められませんでした。しかしながら例えば東京都では、これ速達で送っていただきましたが、議会の告知、こういったものを電車の吊広告、あるいはバス、こういったものに掲げております。例えばこういったものは東京だと約3300万円、ほかテレビ放映4億3000万円、全体では6億8000万円。あるいは横浜市でも約7300万円余の予算を組んで、議会情報発信について積極的に取り組んでいるところでもあります。
 このような状況を見ても、事務的にではありますが、河村市長さんからの示達の内容は、これまでの市長さんの、議会の情報発信の必要性等、御発言の内容からすれば、逆行する内容ではないかと思いますし、開かれた議会を進めるためには、誠にもって残念至極なことであります。
 以上の点につきまして、まず、委員の皆様に御報告をさせていただきたいと思います。
 そして、あわせて御報告でありますが、この件につきましては、お手元の「議会基本条例の趣旨実現予算要求に対する示達について」に基づき、事務局から事務的に結果を承ったのみでございまして、いまだ河村市長さんからは直接返答を受け賜っておるわけではございません。したがって私ども理事会、正副議長といたしましても、市長さんの本意を測りかねているところであります。
 そこで、この際、河村市長に、今般、議会活動の広報経費の計上を見送られた理由について、この場でお伺いしたいと存じますので、よろしくお願いいたします。

◎河村市長 先般、御要請をいただきまして、二つの部分ですね、認めさせていただいたのが、議会審議機能の強化、これは認めさせていただきました。それから傍聴環境の整備ですね、これも認めさせていただきました。まあ、当然、議会というのは税金で運営されておりますので、それから市民の皆さんの知る権利に奉仕することは当然だと思います。まあしかし、例えば議会活動の市会だよりの毎月発行ですか、これもよその市よりは2回か3回ぐらい多いんですね、確か。それで活用されたらどうかと。それから電波を使った情報発信につきましては、二つ問題があると思いますけれども、まずは、議会というのはそもそも自由な意思決定主体である議員の集合体でありまして、議員個人が中心になってどんどんやっていただくということが、議会の本分だと私は思いますけども。ではそういう場合、どうやってやられるか、地上波なんかを使った場合にね。インターネットやなんかそういうものにつきましては全面的にこっちも予算をつけております。そのかわり全員ですね、あくまで。議会というのは非常に重要なとこは、たまたま日本の長い慣習で会派でやってますけども、議員個人の発言というのは非常に重要なわけです。なぜかというと、市民は皆さん個人を選んでいるからですね、これ。名前を書きますから。だからそういう全員が等しく見ていただけるインターネット、それからケーブルテレビがどうかはわかりませんけれども。そういうことについては別に考えるとして、地上波を使った放送というのは大阪でやりました場合に、0.35パーセントの視聴率ということになりますと、そこに数千万円使うことが本当に市民に理解されるのかですね、これ。非常に危惧しております。税金ですので。皆さんのほうがお詳しいと思いますけれども。有限の財である税金をどう使っていくかということですので。では地上波でやった場合、春日井とか小牧の人たちはそれを見てどう思うんでしょうね。という気持ちはするんですよね。だから全員に伝わる分については大いにやっていただくと。市民の皆さんが議員の活動それぞれを知っていただくのは大変結構なことなんだけど、しかしそれは政務調査費もついておりますし、それぞれ基本的には個人が相競い合う分野ではないのかと、いうふうに、私は議員の本分としてそう思っております。
 それから議会報告会の開催は、これは無論、個人がどんどんやっていただく。政党・会派がどんどんやっていただくということで、それで何の問題もありませんし、どんどんやって市民の皆様に御奉仕をいただきたいと。そのためにも政務調査費が支給されておりますので、区役所の講堂でやられれば無料ではないかと聞いておりますので、無料ではなくても無料に近いだろうと思います。それからもしプリントを作られるにしても、政務調査費が支給されておりますから。全員でやるということは全員のためにやらないかぬですけど、これ、各派それぞれに公平にできるのだろうかと。公平にできる全部を市民の皆さんに報道するということは当然だと思います。そのインターネットの話もあるわけでございます。もうちょっとここのところはよく耳を立てていただいて、僕よりも市民の皆さんの理解をもらわぬといかぬですよ。税を使うということで、こういうことをやっていいのだろうかという話です。いつ開くとか、そういうことはいいですよ当然。それから傍聴人が来やすくするのは大いに結構。ということですので、私からするとなんとなく、少数者の議会としての意見というのは、きちっと反映されるのだろうかと。誰か編集するとすればそれはちょっとおかしいですよ、やっぱりこれは。そんなものじゃない、議会とか議員というものは。議員個人個人が大変な存在ですから。だから、私どもからすれば、皆で名古屋の魅力を盛り上げようということで、住んでちょうナゴヤも計上してきましたけれども、ああいうのも否決されて、名古屋市民のためにちょっとでもいいことはできぬかと考えておるときに、今の状況では、ちょっと私もなかなかどうかなというふうに思わざるを得ぬということで、まあ、市民の皆様に一遍聞いてみたいと思いますので、もし良かったら、こういう番組をゴールデンでやると言われましたけど、ゴールデンタイムで、テレビの地上波を使ってやるということなら、一遍文書を作っていただいて、映画までやりますと結構金がかかるともったいないかもわかりませんので、まあ、シナリオ作っていただいて、市民の皆さんが理解されるかどうか、それで5000万のお金を使うということで。ということを一遍、市民の皆様に聞いてみたいというふうには思っております。
 以上でございます。もとより市民の皆様がいろんな、それぞれ議員の個人の意見を全部、なるべく知れるように、そのために全力を尽くすということは、無論、当然のことでございます。

○中川委員長 お聞き及びのとおりであります。
 私どもは議会の基本条例に基づいて、議会からの情報発信をしていこうと。とりわけ例えば、議会報告会なんかが、その主たる例だと思っております。
 市長さんも、ある時は政党政治の必要性を語り、ある時は議員は個人であるというようなことを語り、皆さんの中でもいろいろな考えや思いがあると思いますので、この際ですね、ぜひこの議会運営委員会の場も、開かれた場でありますから、少し結論が変わったり、この場で何か、結論めいたことが出るわけではないかもしれませんが、御質問やら御意見等、あればお許しをいたしたいと存じますが、何か御発言等ございますでしょうか。

◆桜井委員 今、市長の話については、私はそれなりの一つの考えだと思います。ただ、あなたの今までの我々議会に対する姿勢の延長線上で考えると、まあ、自分の極めて一方的なメッセージを送り続けて、我々が何か逆のメッセージを送るということに対する、いわゆる危惧感があって、だから議会が自分に対する同調しない発信をするということに対して危惧をしているから、こういうことはいかぬということは、まさかないだろうね。
◎河村市長 そんなことは一切ありません。どれだけ何を言われても結構でございます。私も16年弱やっておりますので。何を文句言われても結構だけれども、本来は議会の本分ですね、やっぱり。討論機能を有するというところが議会の本分でありますので、やっぱり個人でがんばるのは何といっても、それは原則だと思いますし、それから言ったように、全員に行き渡ることについては、全会議をお知らせするということについては、もう既にインターネットでやりかけたということでございますので。そうじゃないとどうなるんですかね、ゴールデンタイムで、テレビをやられて。少数者の意見はどうなっちゃうんですかね。という、それはすごい危惧を感じますわね。

◆渡辺委員 今、市長さんはそう言われますけど、要するに市民といろいろ話をしておりますと、どうも市会の情報が流れてこぬですよと、これ多いんですよ実際のこと言って。ですから、できる限り基本条例の4条、5条ですか、これに基づいてやろうと、積極的にやっていこうということであれば、今、市長さんの話を聞いておると、こういうこと費用対効果でお金を使うからいかぬ、お金を使わぬようにやればいいと、こういうことになるんじゃないかと思うんですが。だから、それは議会ができる限り市民に知らしめようと思ってやるんだったらよ、ある程度のこと、例えば市会だよりは毎月発行だって、一般のところより2回か3回多いでいいだとか言って、そんなことより、そうかと、やるならどんどん、市民にわかるようにやってちょうだいというのが市長さんでないか、聞いとって。あなた逆に見るとだな、議会が一生懸命やっておるやつを押さえよう押さえよう押さえようという気持ちじゃないか。そんなことであかんぜよ、いくら何でも。

◎河村市長 私が分からぬのは、そもそも議会の皆さんが、一緒にそろって自分らのことを言うというということが、個人にも多額の税金が払われておりますし、政務調査費も常に毎月50万円払われております。それから皆さんには寄付を集めるという、すごい権限ではありませんけど、可能性のあることができるんですね、これ。そういう流れの中で、私は国会と対比することは別に言うこともないですけど、私も16年弱やってきまして、国会としての広報というのは一回も期待したことありません。やっぱり自分で、自分に入ってくるお金と、寄付を集めて、自分で努力しました。そのかわり自由にやってきた。議員というのはそういうものではないかと私は思います。

◆渡辺委員 市長さんはそう言われますけどね、我々も昔の市会議員は寄付が集まった。はっきり言って。政治の資金の費用が集まった。今の時代で、寄付寄付と言ったって皆さん政治資金集まりますか。集まらぬですよ。あなたなんでも寄付でやればええと、それは確かにあなたの愛知県の公報見てみると、随分あなたもらってみえるわ。それはわかりますよ。(「努力しとる」と呼ぶ者あり)努力しとるじゃないですわ、そんなこと。あなたは国会議員をやっておった。延長線上のこともあると思うんですよ。我々だって国会議員やっておれば集めれますわ。市会議員では限界があるんだわ。それを市会議員に向かって寄付で集めやいい、寄付で集めやいいと言ったところで、そのことは無に等しいですよ、今の状態は。よく見てくださいよ。政治団体の、それこそ公報出てますんで。それはなかなか寄付が集まるような状況ではない。昔は集まった。確かに市会議員や県会議員でも。今は集まらんて、あんた。そんなことあなたも一番よう知っとるわ。あなたの事務長やったんだから。あなたを擁護して今までやってきた。すばらしい人だったんだ昔は。この頃ちょっと変わりゃあた。とにかくそういうことで、議会が発信することは、ある程度の事はそうだと、市民に知らせようと努力するんだから。これが開かれた議会として我々やろうとしてきとるんだから、あれもいかぬこれもいかぬはどうかと思うよ、はっきり言って。

◎河村市長 私も寄付を集めよと言いますけど、皆さんがボランティアでやっておられるなら別ですよ、これ。相当少ない給料で。しかし、今度、費用弁償やめるとしまして、政務調査費入れると2300万円に近いお金が、税金として皆さんに払われておるわけですよ。その中でやれば相当できます、これは。議会報告会みたいなお金も要りませんし、それと選挙区制度になっていますから、ですから、名古屋市全域に広報するのはいいかわからぬかけども、これは選挙区内。僕もそうでしたけど、大体、選挙区内でやるということでございますので、区役所等、せいぜい活用していただいて、まず、それで最大限の努力をするというのが、納税者に対して、これだけ庶民の生活が苦しい、血税に対して、まず努力をするということではないかと思いますけども。

◆渡辺委員 我々は確かに10万円引いて89万円。そして共済金やいろいろなやつ引かれますと実際は四十何万円ですよ。四十七、八万だと思います、私のとこ扶養家族一人おって。そうしますといろんな会合行きますと、政務調査費は飲み食い使えませんがね。全部その中から出すことになりますと、皆さん本当に、本当のこと言わなあかんですよ。皆さん一万円だとか5000円いきますとね、生活費というのは大変、付けられなくなるんですよ。あなたが一番よう知っとる、そういうこと。それを知っとってだよ、寄付を集めよ寄付を集めよと言ったところで、政治資金なんか集まりません。皆さんよう知ってみえる。何で遠慮しとるの。はっきり言った方がいいと思うよ、こういう機会だから。
◎河村市長 政治の先輩でございますので、あれですけど、やっぱり集まりませんはいかぬと思うんですよね。集まらぬことも知ってます。私もものすごく努力しております。必死に努力しとります。だからその中でもぎりぎりやっとるんです。やってきました、国会議員の中で。だからやっぱりそういうふうに振れてかないと。活動を税金の方に頼るというのは、議員の公務員化を促進するんであって、議員ってもっと自立してかないかぬ。個人としていい人が残るような仕組みが、やっぱそっちに行かないかぬと思いますよ、納税者からすると。だからこの問題は、議員とは何かと、議員の生活とかそういうもの、政治活動費は何で賄われるべきかという非常に根源的な問題がありますので、これ。すぐ税金にというのは、私は間違いだと思います。
by yamadamana2011 | 2011-05-14 00:40 | 資料

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