山田まな 活動日記

議員になってやりたいこと


さて、最後になりました。時間ぎりぎりまでに書くことができたらと思います。長くなりますが、お付き合いいただけたら幸いです。

減税日本の公約で掲げている三部作は、それぞれが突破口。手段のひとつであって、目的ではありません。

 市民税減税10%⇒行財政改革
 議員報酬800万円⇒議会改革
 地域委員会全市拡大⇒直接民主主義

そして、これらの行きつく先が「自分たちのことは自分で決める!」“市民自治”を目指すものだと考えています。私のやりたいことは、市民自治を築く一助になれたらと考えております。

「市民税減税10%→行財政改革について」

 1)増税日本と減税日本
 長引く不況で税収が落ち、市の借金は22年度で1兆8587億円にまで膨れ上がりました。市民ひとりあたり、82万2900円です。「市債を増やしながら減税するのは大丈夫なのか。」、「単なるバラマキ政策ではないのだろうか」。辻立ちしているとそういう声を多く耳にします。そもそも不況による税収減、生活保護など福祉予算の増大、子ども手当の地方負担分のため、借金は増えざるをえません。借金を返すには、民主党政権のような消費税大増税掲げ、税収を確保する必要がある。そこで、「待てよ」と来たのが減税日本です。「今の行政のあり方に問題があるんじゃないのか」。今のデフレ不況下だと、減税しても消費を促進する効果はなく、貯蓄に回ると考えられます。また、増税すると、ますます消費は委縮し不況のスパイラルに陥ります。どっちに転んでも現状が打開できない。それよりももっと根本的に行政のシステムがおかしいのではないか。行政の無駄を省き、腐敗しきったシステムを刷新しよう。そこを訴えるための減税策です。

 2)行財政改革
 “日本3大おこし”、東京の雷おこし、大阪のあわおこし、名古屋の掘りおこし。
「年度末は道路工事が多すぎる」。「予算を消化するために、年度末は道路を掘り起こして、また掘り起こした土をかぶせてコンクリートを敷く。それで、業者にお金が入るでしょ。必要のない工事なんだけど、これ、公共事業なんだよ」。またまた区役所の方の話です。
 
 22年度の行財政改革の実態とは何か。人件費削減・「天下り先」と批判される外郭団体の見直し・経費削減。「学校の英語のアシスタントを減らした」など、市民サービスが削られてしまった場合もあるそうです。それでは、本当に改革をしたというよりは、表面的な“つじつま合わせ”になってしまう。
 「縦割り行政」「国の下請け」「たらい回し」「重複部」。役所で働く人、役所の制度を使う人、ともに「制度が時代にあっていない」と漏らしています。

具体例として、こんなメールをいただきました。

「区政協力委員制度の問題点。

①市役所・区役所主催の行事が多すぎる。
②これに区政協力委員の動員を割り当てる。
(役員になると雑用が増える、という強迫観念が
役員受諾のお願いとお断りのせめぎ合いを招いている)
③さらに行事をすれば経費がかかる。
④その為毎年、町内の世帯数に応じて過剰な上納金を求めてくる。

自然体で盛り上がらない企画は止めればよい。
住民のためのはずの企画が住民を苦しめている。

日本の行政はどうもお節介がすぎる。
そのお節介が自分の職場を守るためならとんでもないことである。
どうも後者のための事例がちらほら うかがえる。

しかし私が公務員であったとしても同じ行動を取るであろう。
問題は公務員自身ではなく、その人事制度にある。
人事制度次第で人は180度正反対の行動をとるものである。

河村市長流に言えば、日本初の、いやひょっとすると
世界初の人事制度(民間型)が待たれる。
政治家よりも圧倒的に数の多い公務員の活用がそこにある。

PS 名古屋市で5200人以上を擁する区政協力委員制度
よりも手を上げて就任する地域委員の配下に町内会長が
存在する組織であれば現状より相当良い。」

 会ってお話を伺いますと、そもそも区政協力委員というのは伊勢湾台風の後に作られた災害防止対策のための組織。それが今、形骸化しており、市・区役所が、予算消化のため、誰も望まない行事に関し手取り足取り指導してくるのだそうです。「必要ないよね。トップダウンのおせっかい」。

 数十年前に作られた制度設備が今もそのまま使用されていることに問題がある。そこに無駄がある。旧態依然の制度を一度バラバラにして、合理的・効率的な制度を作り上げる。その作り上げる主体となっていくのが、官僚ではなく市民。市民による市民自治のはじまりです。

 ボランティア活動をやっていて、痛感したことが2つ。
ひとつは、地域コミュニティの重要性。「あなたがたはバカなのだから、賢い我々のいうとおりにしてればいいのです」という上から下を統治するやり方は、お金がやたらかかる割に効果は出にくい。また反発も生じてきます。「少ないお金の中でも、自分たちの力でなんとか暮らしをよくしよう」と内側から発生する情熱は、効率も良く無駄も少ない。互いが互いを少しずつ支えあう互助の関係性は、紙幣に換金できないほど福祉やセーフティネットとしての効果を生む。
ふたつめは、行政制度が慣例主義で鈍くなっていると、上にあげた下からのボトムアップの熱に対する障壁になってくるということ。せっかくより効率的な制度をつくろうとしても、縦割り行政に阻まれて、「権限がない」「前例がない」と、常にうやむやになっていってしまう。
これからは、役所・議会・企業・NPO・自治体、そして市民のみなさんが、当事者意識を持ち、上下関係ではなく、対等な立場で熟議し、連携し、協働する場を作る。それに向けて、一度旧態依然の行政制度を刷新する必要があります。二重・縦割りをなくし、民間経営手法を取り入れる。名古屋の掘りおこし現象を生じさせるような単年度収支はやめるべき。それが根本からの行財政改革だと考えます。「名古屋の政治を変えよう。協力する。」とおっしゃってくださる方が、職業を問わず増えてきています。

あああ、そろそろ時間切れになってしまいました。一番やりたいことは、「市民自治」です。地域コミュニティの再生です。それを実現するために、あらゆる壁を取り除くことに奔走したい。自己責任なんかじゃない。ひとりで苦しまないでください。これまでの膿が噴出しているのが現在です。名古屋から政治が変わります。それに続いて、日本全体が変わっていきます。

明日以降は、西区を走り回ります。10日間。これまでたくさんのコメント・メール・FAX・ツイートをありがとうございます。すべて、何度も何度も繰り返し読んでいます。様々な人の出会いで生かされています。受けたご恩は、必ず還元していきます。
by yamadamana2011 | 2011-03-03 23:51 | 考える

減税日本ナゴヤ 西区 
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